この度、オリジナル版「従業員満足度調査」を実施致しました！
わが社では、2020年1月1日「事業戦略（KPI変更）」と「人事戦略（制度改革）」を皮切りに社内改革を進めてまいりましたが、それから丸2年が経過、3年目の機会に従業員から「生の声」を聴きたく、匿名性を担保した状態で調査を実施しました。
対象者は、パート従業員含む全従業員です。
パート従業員を含めた事で「共通言語の浸透率を押し下げ、各施策の満足度を押し上げる傾向」がありましたが、その傾向を織り込み済で、先日、コメントを含む調査結果を社内にフルオープンしました。
N数＝141（社員N数＝115/125：社員回答率＝92.0％）
①満足度結果 項目／色別一覧（N数＝141）
全回答者の満足／不満足を項目別に色分けしてみました。俯瞰的に見て、不満足寄りの回答も散見される事がわかり、今後の活動に活かして行きます。
②満足度プロット図（N数＝141）
全回答者の平均値が「おおむね満足」にプロットされて嬉しく思います。一方でまだまだ「不満足」の回答も散見されており、これまで以上に丁寧な説明や機会を大切にして行きたいと「生の声」を聴いて再確認しました。
③戦略／共通言語浸透と変化率（N数＝141）
パート従業員を含め、所属先スローガン（≒戦略認知度）が93.6％を示したのは、各管理職がシッカリとコミュニケーションをはかった結果と思います。また、社内共通言語も「価値観や社内文化」に代表されるソフト面の浸透が目立つのも、わが社の特徴（目に見えない空気感）と捉えています。
そして全回答者の86.5%もの方々から、この改革が「良い方向」へ変化したと回答してくれました。
調査結果には、全ての項目で「コメント（言語化）」も任意でいただいており、厳しいご意見もいただきました。
厳しいご意見52項目（不満足寄り）を取り上げ、会社として、その背景や決断の経緯、補足情報を添えて「回答書」と言う手段でコミュニケーションを深め、会社の方向性／意思／意図などを伝えるキッカケにもなりました。
これからも、この様に貴重な意見を大切に「従業員満足」を高め、結果として「顧客満足」を高めてまいります。その先に、わが社が掲げている「個人の永続的成長」と「法人の永続的発展」につながると信じています。