わが社では2本軸の研修を展開しています。
・OD研修=「組織開発」研修で主に役職者が2年半前から展開しています。
・LD研修=「リーダーシップ開発」研修で主に一般社員が1年半前から展開しています。
それぞれ、違う研修名称ですが「カリキュラム」は同じで、開始時期のみが相違点です。
それは、同じ学びを受けて「共通言語」を浸透させる事と「組織の方向性」をあわせ組織開発を促進させる為です。
■研修効果
研修効果は、研修を実施する上の「永遠のテーマ」であり、研修実施による「行動変容」や「意識改革」をどの様にはかるのかは非常に困難です。先日「OD研修」に対して従業満足度調査を用いた研修を実施しましたが、その研修効果を「同じ従業員満足度調査」を実施する事ではかりました。
~満足度の推移~
研修受講により「理解」が深まり、それが「満足度」を押し上げる結果(意識改革→行動変容)を生みました。
研修も含め、正しい情報を正しく伝える(伝わった)は困難ですが、この様なコミュニケーションで満足度が向上、そのまま研修効果が見える化されました。
~満足度「色分け」推移~
同じく「1回目よりも2回目」と「OD研修受講効果」が色彩的にも見て取れます。
今後は、OD研修受講者が「組織開発」を自ら行動していただき、研修以外による「日常のコミュニケーション」により、正しい情報を正しく伝える(伝わった)を期待します。
■研修後の声(過去ブログより抜粋)